結論として、一切の規制や処方制限なし
美容目的の使用は不可だが、それ以外なら好き放題でいいですよと
これで、半年近くにわたって続いた「ヒルドイドたくさん下さい」「できません」の戦争に終止符が打たれることになりました
もちろん、お薬をどんどん処方できるのは皮膚科医にとってはラッキーなこと
でも、それでよかったんでしょうか?
今回のことは、間違いなく増え続ける医療費に対しての問題提起でした
たかが保湿剤でも、大きな流れが変わるきっかけになるかもしれなかった
それが、まったくの手つかず
まあ考えてみれば、一部の人が持っている既得権益を吐き出させることすら出来ないのに、みんなが持っている既得権益となると手のつけようがないのは当たり前ですよね
しかたありません。社会がそういう方向に舵を切ったのなら、したがうしかありません
もう、なるようになれです