もうすぐ、(といっても10月ですが、)あたらしいニキビのお薬が処方できるようになります。
(新しいといっても、私が研修医の頃(十数年前ですね)から、出る出ると言っていたのですが、)
非常に画期的なお薬なので、皮膚科のニキビ治療が大きく変わることになると思います。
そのお薬もそうですが、
私たちの生活には、気づかないうちに新しい技術がどんどん導入されていて
いつのまにか生活がずいぶん便利になっていますね。
例えば、この間何年ぶりかで「簡易書留」を出す機会があったのですが
びっくりしました。
以前の簡易書留って、ご存知ですか?
これを申し込む場合、あて先の住所氏名とこちらの住所氏名を所定の用紙に書かなくちゃいけなかったんです。
で、その用紙が小さいんですね。で、簡易書留なんて、たいがいビジネス用ですから、相手のあて先は、会社名とか、部署とかずらずらと長いので、もう書ききれないわけです。
とにかくすごくめんどくさかったんです。
ところが、今回、 ピッですよ。
なんか、スーパーのバーコード読み取りみたいな機械で読み取って、ピッでおしまい。
私は字が汚いんで、そんなんで住所とか読めたのかなと思っていたら、
封筒の表面を画像で記録してしまうんだそうです。
いやー、画期的、かつ快適でした。 進歩ですねー。
あと最近、非常に快適なのが、巨峰です。
スーパーに行って思うんですが、今年、やけに「種無し巨峰」多くありませんか?
数年前から見かけてはいたんですが、時々しかおいていなかったり、
あっても結構高かったりでなかなか買いづらかったんです。
種がないだけで2−300円違うとなると、
種あるのでいいや、どうせ皮は出すんだし、とか思っちゃいますからね。
でも、今年は、スーパーのぶどうの棚がほとんど「種無し巨峰」ですし、
お値段も、そんなに高い感じがしません。
(というか、種ありの巨峰がないので比較できないだけかも、だまされてるのか、私?)
おかげで、今年の私のぶどうライフは、非常に快適です。
ぶどうを食べるたびに、
「あー、21世紀だなー。」
と実感する今日この頃です。