これまで手湿疹や接触性皮膚炎の原因となるアレルゲンの検査は
ダニやホコリ、花粉や食物、金属などに限られていて、
毛髪の染料や、防腐剤、接着剤などの人工物については調べることが出来ませんでした。
それが今回新しく発売されたパッチテストパネルというのを使いますと、
かぶれを起こしやすいとされる22種類の物質について、いっきに検査をすることが可能です。
パッチテストですので貼付時と2日後の2回の来院が必要になるのと、
薬価が少し高くて保険の自己負担が3割の方では6千円弱の料金がかかってしまうのが難点ですが、
原因不明の手荒れや湿疹にお悩みの方は、一度検査をしていただくとよいかと思います。
詳しくは、クリニックまでご相談ください。