びっくりですよ!
なにがって、クリス・ベノワです。
キャラクター重視のWWE(アメリカのプロレス団体)の中で、
「本当に強いんだろうなー」と思わせる数少ないプロレスラーでした。
私は、年代的に初代タイガーマスク世代で、
ダイナマイト・キッドとタイガーの戦いに手の汗を握る少年時代を過ごしました。
クリス・ベノワは、その下の世代ですが、
ペガサス・キッドとして、ダイナマイト・キッド2世くらいのポジションで
頑張っていて、その頃の新日本プロレスのジュニアは、本当にハードでした。
コーナーポストからガンガン頭から落とし合って、
死んじゃうんじゃないかっていうくらい、怖い技を平気で掛け合ってました。
「こいつら、どうやったら死ぬんだろう。」
と不思議になるくらいだったのに・・・
うーん、その彼が、無理心中とは・・・・
日本と違って、アメリカではプロレスは大人気です。
そこのトップ選手だったクリスには、富も名誉もあったはずなのですが・・・
鶴田、橋本、冬木、プロレス界には早すぎる死が多すぎます。
ご冥福をお祈りいたします。