あっという間に令和ももう半月!

 久しぶりのブログです。

 GW明けの大混雑がようやくひと段落して、クリニックに落ち着きが戻ってきました。休みが長いのは嬉しいんですが、前後が混雑しますし、ご迷惑をおかけしたかと思います。申し訳ありませんでした。30年に一度のことだと思いますので、ご容赦ください。

 そうこうするうちに、すっかり夏ですね。

 クリニックでは、水虫や虫刺されの患者さんが増えています。一見大したことがないようでも、こじれると重症化しますから、早めの治療を心がけてください。

 

 お休み中に、仙台に楽天イーグルスの応援に行ってきました。

 朝5時半に中央林間を出ると、9時に仙台に着きます。

 残念ながら試合はボロ負けで、ガッカリしながらそのまま新幹線に乗って夜の9時には中央林間に帰って来れました。

 

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 天気は良かったんですけどねぇ・・・・・・

 

 それはさておき、5月のおススメ治療は「プチしわ取り」です。

 リピーターの多い大人気の治療が久しぶりに登場。おでこや眉間のしわに有効です。

 ご興味がある方は、クリニックまでご連絡ください。

GWについて

ゴールデンウィーク中のクリニックの診療についてです。

 

4月28日と5月5日の日曜日は午前中のみ保険診療を行います。

ただし、採血検査はできません。

縫合のような救急処置もできないと思います。

また、初診で「ヒルドイドだけ欲しい」というような方は

お断りします。(これについてはGWに関わらずお断りです)

できる範囲での診療になりますので、不明の点があれば事前にお電話ください。

当日にどのくらい電話対応ができるか、ちょっと想像もつきません。

 

4月29日から5月4日、そして5月6日はお休みです。

5月7日から通常通りの診療が始まりますが、しばらくは混雑が予想されます。

予約の方も時間通りというわけにはいかないかもしれません。

時間に余裕を持ってご来院下さい。

 

それでは、よい連休をお過ごしください。

 

 

球春、はじまりました!

プロ野球、開幕しましたね。

我が楽天イーグルスは、2勝1敗とまずまずのスタート。

ウィラーが絶好調!

辰巳とオコエ、どちらも良すぎて外野スタメンが決められないという贅沢な状況です。

 

明日から、仙台で日ハム戦。

頑張って欲しい気持ちを込めて、今日クリニックでは「ユニフォームデイ」を開催します。

私やスタッフも全員楽天のユニフォームで診療を行います。

(患者さんも、ユニフォーム着用でなければクリニックに入れなくなります。入り口でユニフォームをお貸ししますので、それにお着替えになってください。ただし、お貸しするユニフォームはアマダ―選手のものになります)


2017 7/23 楽天 アマダーの劇的なサヨナラホームラン!

 

 

それはさておき、

4月のおススメは毎年、多汗症治療です。

脇汗気になる方、クリニックまでご相談ください。

 

 

 

 

 

 

もう三月も半分、

書き物仕事が多くて、最近全然ブログが更新できていませんでした。

その間に世間ではいろいろなことがあったみたいですね。

 

特に気になったのが、児童虐待のニュース。

母親が、三歳児の火傷にラップを巻いて放置していたというもの。

もちろんこの母親に非があるのは間違いないのですが、

彼女はネットで「ラップ療法」を調べて、この行為に及んだようです。

私はこの「ラップ療法」なるものについて、いつかこんなことがあるんじゃないかと不安に思っていました。

 

「ラップ療法」とは、主に褥瘡(寝たきりの方におこる床ずれ)に対して行われる治療法です。その昔、褥瘡に対してはイソジンなどで消毒をする治療が主流でした。ところがこの消毒療法は痛みが強い上にむしろ創傷治癒を遅らせることがわかり、消毒をしない湿潤療法が行われるようになったのです。「ラップ療法」は、その湿潤療法を家庭にある「ラップ」と「紙おむつ」だけで簡単に行うことができるとして、かつて老人病院などで盛んに取り入れられました。いまでは同様の効果のある医療用衛生材料が数多く存在しているため、本物のラップを使った「ラップ療法」を行っている病院はないと思います。しかし、今でもインターネットを検索すればラップ療法の記事は出てきますし、そこにはさも最新かつ最良の治療であるかのように書かれています。そして問題なのは、「ラップ療法」はやり方を間違えると細菌感染を引き起こし、重症化してしまうことです。

「ラップ療法」を考えた医師にも、それを記事にした医療従事者にも、けして悪意があったわけではありません。その時点でできる限りの治療を考案し、それを広めようとしたのです。ただ予想外だったのは、当時まだ発展していなかったインターネットのせいで、医療に関する知識のまったくない素人(しかもかなり後の時代の)の目にも止まるようになってしまったことでしょう。そのせいで、罪のない子供が可哀そうな目に遭い、かつて日本の老人医療を支えた治療が汚名を着る羽目になってしまいました。

 

まあ簡単に言うと、「ネットの記事を鵜呑みにしちゃダメ」というだけの話なんですけどね。

 

それはさておき2月に始まったショッピングリフトですが、非常に好評をいただいております。期間延長もありますので、興味のある方はクリニックまでご連絡ください。

 

なんと50歳になりました!

今日はめでたい私の誕生日。

なんと50歳になりました。

まあずいぶん年を取りましたが、わが大和市は60代は高齢者ではないという土地柄。

50歳なんかまだまだ若者です。

老眼はかなり進んでいますが、は〇きルーペがあれば問題なし。

あと20年は現役で頑張ります。

新しい治療も始まりますので、ご期待ください。

誕生日といっても、普通の診療日です。

とくにお祝いをしたり誕生日プレゼントをもらう予定もありません。

でも、いつのまにか私より年を取った愛犬が元気でいてくれるのが、一番のプレゼントですね。

 

それはそうと、

今月おすすめの治療はヒアルロン酸注入です。

興味のある方は、クリニックまでお電話ください。

訃報

中林康靑先生がお亡くなりになりました。

今から25年ほど前、私が研修医一年目に勤務した三井記念病院の部長だった先生です。

ド新人だった私に非常に良くしてくださり、診察や手術のやり方、論文の書き方など皮膚科医としてのイロハを教えていただきました。

非常に厳しいことで有名な先生でしたが、なぜか私には優しくして下さり、患者さんに対するちょっとした言葉、例えば私が「ばい菌を殺すお薬です」という説明をしていたら、「高齢の人に殺すという言葉はきつく感じられるからやめた方がいいよ」などと細やかな気遣いを教えていただいたり、「白衣はちょっと大きめを着る方が格好良く見えるんだ」というダンディなこだわりを伝授していただいたり、勝手に「父親と一緒に仕事をしたらこんな感じだろうか」などと思っていました。

初めて論文を書いた時に、共著者になる中林康靑先生の靑の字が、当時のワープロで印字することができず、先生に泣きついたら、「しょうがないなぁ。じゃあ、特別に森ちゃんだけは『青』でいいよ」と特別待遇にしてもらったこともありました。

三井記念病院での研修を終えて、なかなかお会いする機会がなく、いつかまたゆっくりお話しできればと思っていたのにとても残念です。


先生の言葉で一番心に残っているのは、大混雑の外来診療が終わった後につぶやかれた「患者さんを治すのはもちろんだけど、学問を忘れちゃいかんよ」という言葉です。

臨床医は、つい毎日の診療で手一杯になってしまいがちです。けれど医学の進歩はその毎日の診療の積み重ねの上にあるものだから、どんなに忙しい時でも探求心を失くしてはいけない。開業して15年経った今こそ、肝に銘じようと思います。

中林康青先生、安らかにお休みください。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

先日のブログに書いた通り、お正月は佐賀の実家に帰っておりました。

受験のため家に残った娘から「ゾンビランドサガのグッズを買ってこい」とおねだりされていたのですが、

駅にもドライブイン鳥にも温泉街にもグッズらしいものは何もありませんでした。

さすがは人口の95%が高齢者だけあって、深夜アニメとタイアップする気はないのでしょうか?

よかった、故郷はまだゾンビに侵されていなかった、と思いきや、

サガテレビで、全話一挙放送やってました。

「これが、今一番東京で流行っているアニメだよ」と教えてあげたら、

両親も姉も、ポカンと口を開けてみてました。感想はありませんでした。


それはさておき、

クリニックは明日から通常診療となります。

6日の日曜日もいつも通り9時から12時まで保険診療のみ行います。こっちの方は比較的予約に空きがあるようです。

お時間のない保険診療の方は、こちらがおすすめかもしれません。